レザークラフト教室 手順その1
先日アップした「レザークラフトとは?」ではお伝えできなかった部分を
今回はざっくりとではなく細かくお伝えできるよう
「レザークラフト教室 手順その1」としてアップして行きたいと思います。
ではレザークラフトを作るにはまず型紙が必要になります。
レザークラフトの参考書などに付いている型紙などや
インターネット上で配布などされている物を使い製作しましょう。
今回はコインケースを題材にいたします。
①プリントした型紙を厚紙に貼り付けます
線の上を切るので裏から線の上にのりを付けます
※水のりで貼るとコピー紙がヨレヨレになるのでスティックのりがお勧めです。
②貼り付ける時シワにならないように布などで押さえて綺麗に貼り付けます。
③型紙を切り出します
コインケースは曲線が多いので大きなカッターなのではなく
デザインナイフなどの先端の尖った物を使うと切りやすいです。
④切り出した型紙をヤスリなどで形を整えます。
⑤切り出した型紙を革にトレース(複写)します。
型紙をしっかり押さえ銀ペンや先の尖った工具などで革に線や筋をつけます
(自分のやり方は丸ギリで筋をつけます。銀ペンだと線が太い為・・)
⑥切り出す前に吟面(革の表面)にオイル(SEIWAさんのピュアホースオイルを使用)
本来なら作業前の革に塗るほうがいいのですが今回は小さいので
切り出す前でOKです
⑦つぎは床面(革の裏面)に床面処理剤(SEIWAさんのトコノール使用)
床面は毛羽立ってるのでガラス板などで擦ります。
オイルや床面処理剤が乾くまで待ちます
今回はここまでで終わりに致します。
次回 レザークラフト教室 手順その2では
革を切り出しから始めたいと思います。
最後まで見ていただきありがとうございます。
ではまだまだ更新していきますのでまた覗いてみてください。
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今回必要な工具は
スティックのり・布・デザインナイフ(カッター)・カッティングマット
ヤスリ・ヌメ革・丸ギリ・オイル・床面処理剤・ガラス板
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